平成27年10月
日本産業衛生学会 産業保健看護専門家制度委員会
日本産業衛生学会産業保健看護専門家制度では、本制度登録者の研鑽および更新要件修得のため、産業保健関連学会等主催の学術集会・研修会について、以下の要領で申請されたものに対しその内容を審査し、単位認定研修として認められたものについてHP等で公開いたします。
1. 継続研修:単位認定基準
(基礎研修の認定審査申請をされる方は、事務局宛にお問い合わせください)
- 専門研修の単位認定基準は、講演・シンポジウムについては、日本産業衛生学会総会・全国協議会と同レベルの質であることとし、認定単位の時間目安は「1研修あたり60分~120分未満を1単位、120分~180分未満を2単位、180分以上を3単位」とする。
- 実地研修の単位認定基準は、日本産業衛生学会全国協議会の合同セミナー・実地研修と同レベルの質であることとし、認定単位の時間目安は「1研修あたり60分~120分未満を1単位、120分~180分未満を2単位、180分以上を3単位」とする。
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※ただし研修会等の場合、主催者挨拶等の時間は除いてください。研修科目の申請にあたっては、「継続研修を認定する際に基準となる研修目標」をご参照ください。
2. 単位申請の受付と回答の期日について
期初から3か月毎に単位申請を受け付けます。
研修開催時期によって、申請締め切り、審査日、審査結果通知時期が異なりますので、確認の上、申請してください。
第1期申請 | 3月~5月開催分対象 | 1月末申請締切り | 2月末までに回答 |
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第2期申請 | 6月~8月開催分対象 | 4月末申請締切り | 5月末までに回答 |
第3期申請 | 9月~11月開催分対象 | 7月末申請締切り | 8月末までに回答 |
第4期申請 | 12月~2月開催分対象 | 10月末申請締切り | 11月末までに回答 |
3 .申請の流れ及び入力にあたっての注意点
- 申請方法が様式記入方式からWEBフォームへと変更になりました。申請者は認定研修審査申請フォームから申請してください。
- 入力途中でそれまで入力した内容を保存することができます。保存した場合、申請フォームにあるをクリックすると「前回保存した入力があります。復元しますか?」とメッセージが表示され、をクリックすると、保存した時点の情報に戻りますのでご注意ください。
- 複数の研修単位をまとめて申請できます(同一会場で開催のもので、研修テーマ・研修科目ごとです)。開催会場、研修科目が違うものは、「研修単位を追加」して登録してください。必須項目をすべて埋めないと、申請フォームが送信できません。審査に必要な項目ですのでご了承ください。
- 申請フォームへの入力が済みましたら、送信する前に必ずをクリックして入力内容を保存してください(送信後は入力内容を確認することができません)。
- 申請フォーム送信が完了しましたら、申請者のメールアドレスに受付完了メール(自動)が届きます。万が一、メールが届かない場合は、入力されたメールアドレスが間違っている、sanei.or.jpのメールアドレスからのメールが受信側で迷惑メールに振り分けられている等の可能性があります。その際にはお手数ですが、産業保健看護専門家制度委員会 事務局宛にお問い合わせください。
- 申請内容に不備があり、差戻しが必要な場合は、申請者へメールが届きますので、そのメールに記載されているURLより必要事項を修正してください。また、一度申請した内容を修正したい場合は、事務局にその旨をご連絡ください。事務局にて差戻ししますので、新規での申請は控えていただき、案内されたURLから修正してください。
- 各期申請締め切り後委員会審査を行い、その結果は申請者へメールで通知するとともに、承認の場合は委員会ホームページで単位認定結果及び開催概要を掲載いたします。
4. その他
- 実地研修は原則現地開催のみ、単位認定を行う。
- 法改正時等の厚労省関連の説明会については、単位認定は行わない。
- 一般職が講師を務める研修会等は、原則として大学の講師以上とする。
- 医療系の講師については国家資格有資格者を原則とする。カウンセラー等の民間資格者を講師とする場合は、経歴等を確認する。※いずれも講師経歴のわかる資料を添付してください。
- 産業保健総合支援センター主催の実地研修については審査の上で認定するが、講義のみの専門研修は原則として認定しない。
日本産業衛生学会 産業保健看護専門家制度委員会 事務局 佐藤 貴志
〒331-0815 埼玉県さいたま市北区大成町4-523-3 佐藤企画内
E-mail:senmonkaseido@ab.auone-net.jp